アベンチュリンは主にインドで産出される緑色のパワーストーンで「インド翡翠」とも呼ばれていますが、
実際には翡翠とはまったく別の天然石です。
古代インドではこのアベンチュリンを仏像の目にしたとも言われとても大切にされてきました。
アベンチュリンは固定概念に惑わされない「真実の目」をもつことができ、物事の解決に必要な冷静な判断力が向上されるといわれています。
また、効果疲れた心身の安定に効果があるとされ、緊張をほぐし、落ち着きを取り戻せるため、子育て中の方にお勧めとも言われています。
アベンチュリンには、特有のアベンチュレッセンスという鱗のような内包物が輝くのが特徴です。
現在では、アベンチュリンの産出量が少ないためあまり多く流通していませんが、
インド産のアベンチュリンが主流となっています。
一般的に多く流通しているアベンチュリンのそのほとんどは、
アベンチュリンではなく、クォーツァイト(グリーンクォーツァイト)という石英がアベンチュリンの代替品となっています。
アベンチュリンには、グリーンのアベンチュリンの他、
イチゴジャムのような色合いのアフリカンレッドアベンチュリンなどもあります。