デュモルチェライトという天然石をしっているでしょうか?
その風合いはまるでラピスラズリやソーダライト、サファイアなど似たブルーの色合いが特徴的です。
デュモルチェライト自体はそれほど珍しい石でありません。
通常は石英(クォーツァイト)に内包された状態で流通するため、鑑別に出すと「クォーツ(内包物を含む)」となります。
そのため、粒によって濃淡に差があり、なかなか均一な色合いのデュモルチェライトは少なく、
均一で発色・照りの良いデュモルチェライトはめずらしいのです。
ちょっとシブいかしら?(笑
男性にはもちろん、女性にも人気がある天然石ですよ。
このような深い青のデュモルチェライトは、特別に「ブルーデュモルチェライト」と呼ばれています。
デュモルチェライトの成分で、銅の密度が濃いために照り(輝き)のある発色になるそうです。
また、近年一時期だけ流通した「デュモルチェライトインクォーツ」という天然石もありますね。
これは水晶の中にデュモルチェライトの成分が少しだけ内包され、
とてもルチルやガーデンクォーツにも似た幻想的な雰囲気のあるお品。
このデュモルチェライトインクォーツは現在は殆ど流通してなく、
価格急騰により、お店によってはとんでもない価格で販売されていたりもします。(当店でも少し高めです。。。)
女性的な柔らかさがあって、とっても綺麗な石なのですけどね!
そんなデュモルチェライトとデュモルチェライトインクォーツ、
どちらもそれぞれの魅力があります。
あなたならどちらを選びますか?
私は…どちらもいいかなぁ(笑